※研究者だけではなく、配偶者から見た研究者のエッセイも載ってます!!

著者の声

●このエッセイの話をすると多くの人に興味を持っていただけるので、改めてアカデミアにおける結婚・育児事情は大変だなとしみじみ感じます。

―― 後藤寛貴  「先の見えない「別居婚」という結婚のカタチ」

●自分の心の中に踏み込める良いきっかけになりました。自分自身のうごめいていた不安やネガティブな思考と出会えました。ちょっと他の人とは違う内容になっていると思いますが、この文章を書けたことは人生の中で重要な出来事だったと思っています。

―― 堀寛史 「とある哲学研究者の結婚生活」

読者の声


どれも面白かったです。これからの結婚のあり方のよい見本になると思いました。著者の方も、そのパートナーも、自分ができること、足りないところがみえていて、相手も尊重できるし、大切なことを話し合えるステキな関係を築けていると感じました。日本はもっと研究者を大切にすべきだと思いました。

―― 50代 塾講師 女性


研究者のリアルが垣間見えるいい本です。研究者が結婚するには、一般企業に勤める方々とは異なった悩みがこんなにあるのかと驚きました。特に結婚するにあたって、収入面ではゼロに等しい学生時に結婚を決める方もいてすごい決断力と行動力と思いました。

―― 30代 ゲーム開発者 男性

なぜこの本を作ろうと思ったのか?

まんが 研究者の結婚生活
本書より抜粋

この漫画には恋に悩んで本書を作成したかのように書かれていますがフィクションです。しかし、世の中にはあまりにも研究者に関する情報が少なく、研究者自身もまわりの状況がわからないので、どのような恋愛をしているのか、結婚生活をしているのかわからない、ということは多々あります。隣の研究者がどういうライフプランで生きているのかも、断片的にしか知らないのではないでしょうか。

本書でも触れていますが、研究者には、もしかしたらお金持ちのイメージがあるかもしれませんが、実際には生活が安定するまでに時間がかかり「結婚や子育てをあきらめている」なんて声も少なくありません。40代をすぎても、なかなか安定をしないなんて話はよくあります(年収の話については、本書の「研究か家族のしあわせか」をご参照ください)。

しかし、日本の未来を支える研究者たちが、このような不安定で苦しい生活をしていていいのか、という思いが弊社にはあります。本書は、たしかに面白くおかしい研究者の日常や、結婚生活をマンガをそえて収めていますが、この研究者の現状をみんなで考えたいと思い、この本を作成しました。

―― 日本の研究者出版

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